1点ものの諸星和己オリジナルバッグ、ただ今製造中 Part-2 [諸星和己×Cuffz by Linz]
さて、Part-1に続き今回は2回目!
今回はラビットファーの縫いつけです。
バッグの型に切り取ったデニムにファーをミシンで縫いつけているところです。
この業務用のミシンはデニムでも革でも何でもOKの強力なものだそうで、
サクサクと縫いつけることができます。
こんな感じでキレイに縫えました。きっと素人だと真っ直ぐいかないのだろうなー、と
ウルルンを見るような気持ちで見ていたのですが。
このように縫った部分の跡が直線で残るのですが、これが見えなくなるまで
1本1本かき出す作業が凄く繊細でたいへんなんだそうです。
非常に細かい作業ですね。
別のテーブルには、番号付きのデニムのパーツがイッパイ。
これは、バッグの端のリングを取り付ける部分に使用されるもので
同じ古着の素材を使うためにすべてに番号があったというわけです。
ウ~ン、たいへん細かい!
デニムによって生地の厚みが違うので、ミシンの圧力の調整もしなければならないし、
色も同じものを使うために管理しなきゃならない。新品で同じ素材を使えば
このような管理体制は必要ないのですが、1点ものは本当に大変なのだと、
工場に行ってヒシヒシと感じ取ったのでした!
机の脇には"Cuffz by Linz"のロゴ入りの手錠が箱にいっぱい。
何だかこれだけ見るとちょっとアブナイ写真です。
手錠にスワロフスキーを1個1個手で接着する作業は、こちらではなく
別の工場でされているということで、今回は見ることができず、ちょっと残念!
今回の工場見学リポートはこれにて終了です。
11月25日までにご予約されたお客様、
今週(12/17~)、第2弾の配送があり、必ずクリスマスまでにお客様のお手元に
到着するようにお送りしますので、まだ未着の方々、しばしお待ちください!!
■別注大陸
諸星和己×Cuffz by Linz
http://becchu.so-net.ne.jp/36_morohoshi/page3.html
1点ものの諸星和己オリジナルバッグ、ただ今製造中 Part-1 [諸星和己×Cuffz by Linz]
諸星和己×Cuffz by Linzの商品の出荷が始まりました!
別注大陸のページにもあるとおり、ユーズド(古着)のデニムを素材としているため、
1点1点すべて微妙に異なる商品が出来上がっています。
どうやって作られているのか?気になって気になって仕方なくなってしまい、
取材を申し込み、製造工場に見学に行ってきました!
最近では、アパレル商品のほとんどがアジア各国で製造されていることが
常識となっていますが、このバッグに関しては、全部のサイズが異なることから
機械生産が不可能で、完全なるハンドメイド。こうなると日本が誇る
「Made in Japan」の技術の見せどころです。
12月12日(水)の朝10時ちょっと前、東京都足立区の某所に集合した
われわれ取材班は、夜はきっと賑わうであろう商店街を通りながら
製造工場に向かいました。
そして工場の中へ、いざ突入!
まずは裁断されたジーンズを発見!
1本のジーンズから1個しか作れない、とても贅沢に素材を使用しています。
そのジーンズを型にあわせて切り、ジッパー部分を抜いた状態がこの写真↓
そしてピンクの裏地を合わせていく作業中でした。
先ほどのジッパーの切抜きとは反対面にあるのが、バッグの正面となる、
ファーが付いた側です。
このようにラビットファーは1点ごとに違う柄になりますので、同じ組み合わせの
商品をお持ちでもご自分のバッグはすぐわかります!
という訳で工場見学リポート第1弾のご報告でした!
続きはまた後日!!
予約スタートの11/6直後にご予約されましたお客様には、既に商品が
配送されています。どうぞ、ご感想をコメント欄にお書き込みください!
別注大陸
諸星和己×Cuffz by Linz
http://becchu.so-net.ne.jp/36_morohoshi/page3.html